MAX151キロのストレート、正確無比のコントロール、縦横に鋭く曲がる変化球で打者を翻弄する、岩手県・富士大4年生の金村尚真(22)さん。
野球ファンならここ数年で、何度も聞いたことがある名前ではないでしょうか。
ドラフト上位指名メジャーリーグスカウトからも注目されている、将来有望な野球選手なんです。
そこで今回の記事では、
以上を徹底解説していきます!
金村尚真の出身高校はどこ?

金村尚真さんは岡山県にある野球強豪校、岡山学芸館高等学校出身です。
岡山学芸館高等学校は野球だけではなく、サッカー・バスケットも全国レベルのスポーツ強豪校なんです。
中学時代から軟式野球部(沖縄県豊見城中)で全国大会優勝経験を持ち、U15代表として中学3年10月のBFAアジア選手権に出場するなど、
中学野球界のスター選手であった金村尚真さん。
全国にある数多くの野球強豪校からスカウトがあったことでしょう。
岡山学芸館高等学校への進学を決めた理由
その中でも、岡山学芸館高等学校への進学を決めた理由は、
- プロ野球球団顔負けのブルペン完備で雨天でも練習可能な室内練習場があった
- ピッチャーにとって最高の練習環境だった
上記の理由ではないかと思われます。
現在、プロ野球界から注目されるまで成長できたのは、岡山学芸館時代に鍛錬を積んだことが大きかったのかもしれませんね。
金村尚真の高校時代
金村尚真さんは岡山学芸館では1年時から控えとしてベンチ入りするなど、
将来のエース候補として、練習試合でも多くの出場経験を積んでいたそうです。
2年生からエースとなり、2年秋に県大会初優勝を飾りました。
ライバル・西純矢

3年時夏の予選は西純矢さん(現阪神タイガース)擁する創志学園高等学校に2対10(7回7失点)で敗れ準優勝。
投手として5戦27.2回34K8失点の力投を演じ、4番打者として打率.294、1本塁打7打点を記録しました。
県大会優勝が最高成績で甲子園出場経験はありませんが、当時から投手としては140キロ前半をコンスタントに投げ、打者としては大舞台に強い4番バッター。
もし、甲子園大会に出場していたら高校生の時点でドラフト指名されていたかもしれないね!
惜しくもライバルの西純矢さんは甲子園大会の活躍でブレイクしてプロ野球入りに繋がったわけですから、
金村尚真さんが甲子園に出場した世界線を見てみたかった野球ファンも多かったのではないでしょうか。
金村尚真の過去の成績

上記まで、金村尚真さんの中学・高校時代の成績はお伝えしました。
ここでは大学時代の輝かしい成績をお伝えします。
無敵の大学時代
岩手県にある富士大学に進学した金村尚真さんは、1年生の春からリーグ戦に出場。
- 1年生ながら10戦中8試合、計22.2回をこなす
- 開幕・ノース2回戦で初勝利(4回0封)を収める
など、数多くの素晴らしい投手陣がいる中で、エース級の活躍を見せました。
2年生の秋から先発1番手として活躍し、4季続けて優勝を飾り、MVP・ベスト9を2度、優秀選手を1度受賞するなど、
全国の野球ファンからも『富士大に金村あり』と言われ、大学野球界では大変有名な存在でした。
4年春の大学野球選手権初戦で大商大と接戦を演じ、惜しくも10回タイブレークの末に1-2で敗戦してしまいますが、
プロ野球12球団スカウトの前で安定した投球を披露し、今秋のプロ野球ドラフト会議での上位指名を確約させました。
大学時代は、
と、文句の付けようがない成績を残しています。

4年間で防御率が1点以下というのは、プロ野球で最多勝を受賞した経験がある先輩の多和田真三郎さん(元西武ライオンズ)を上回る記録ですから、
金村尚真さんもプロ野球の世界で十分に活躍が期待できますね。
金村尚真のプロフィール
最後に金村尚真さんのプロフィールを紹介します。

- 生年月日:2000年8月29日
- 身長:179cm
- 体重:82kg
- 出身:沖縄県豊見城市
- 家族構成:父、母、妹
金村尚真さんはご両親のほか、1人妹がいます。
料理上手なお母さんなので、何度も手料理が恋しくなったとか。
また、野球を始めたのは野球好きのお父さんとおじいちゃんの影響だといいます。
家族に野球経験者はいないのが意外ですが、高いポテンシャルを活かしてプロ入りしてほしいですね!
まとめ|金村尚真の出身高校は岡山の野球強豪校!無敵の成績やエピソードを紹介
- 金村尚真さんは岡山県にある野球強豪校、岡山学芸館高等学校出身
- 高校時代、県大会優勝が最高成績で甲子園出場経験はないが、当時から投打に優れる非凡な選手でプロ野球ドラフト指名候補だった
- 中学時代はU15日本代表メンバー。大学時代は4年間で防御率が1点以下を記録し、プロ野球の世界でも活躍を期待出来る
今回は、金村尚真さんの出身高校などまとめました。
プロ野球全12球団だけでなく、メジャーリーグ球団からも注目される金村尚真さん。
プロ野球ファンなら誰もが自分が応援する球団に来てほしい!と思っていることでしょう。私もその1人です。
1年目から先発ローテーション入りが出来る実力がありますから、獲得した球団は来季のシーズン優勝確約も夢ではありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。