国民から愛された元プロレスラーのアントニオ猪木(79)さんが死去しました。
報道された死因は「心不全」ということですが、心不全とは心臓が止まった状態のことで、直接の死因ではありません。
「本当の死因は?」「病気の症状は?」という疑問の声も多くあります。
そこで今回の記事では、
- アントニオ猪木の死因
- アントニオ猪木の病気はいつから?
- アントニオ猪木の病気をわかりやすく解説
以上を徹底解説していきます。
アントニオ猪木の死因は?
アントニオ猪木さんが、10月1日の朝に亡くなりました。
直接の死因は分かっていないということですが、以下が原因かといわれています。
- 難病「全身性アミロイドーシス」
- 闘病生活で体力が落ち免疫が低下
- 血糖値が異常に下がったこと
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
死因①:難病「全身性アミロイドーシス」
アントニオ猪木さんは難病「全身性アミロイドーシス」で闘病中だったといいます。
異常なたんぱく質が全身の臓器にくっつくことで機能障害を引き起こす病気。
症状は手足の麻痺や立ちくらみ、不整脈、排尿の異常や下痢。
簡単にいうと全身のあらゆる臓器が悪くなってしまう病気で、高齢かつ男性がかかりやすい病気といわれています。
アントニオ猪木さんは、腸が剥がれてしまったりという症状があったそうです。
アントニオ猪木さんの場合は、心臓の機能障害で心不全が起きてしまったということになります。
死因②:闘病生活で体力が落ち免疫が低下
全身の臓器が蝕まれながら闘病を続けていることで、体力が落ちたことは明らかです。
今年の夏にインタビューを受けた様子を見ると、かなり痩せていたことが写真からも分かります。

元気なアントニオ猪木さんのイメージよりは、弱々しい印象を受けてしまいますね…。
車椅子に乗られていたので、下半身の筋肉もとても落ちていたのではと思われます。
体力が落ちて身体の免疫が低下したことで、不調を引き起こしやすい状態になっていたのかもしれません。
死因③:血糖値が異常に下がったこと
アントニオ猪木さんは、亡くなる2〜3日前から低血糖で体調を崩していたといいます。
前日持ち直し、アントニオ猪木さんの弟さんが「目がはっきりしていた」と安心されてましたが、悲しいことに翌日死去しました。
血糖値が下がる=生体にとってエネルギーが不足している状態なので、このときはすでに生命力自体が衰えてしまっていたということが分かります。
以上のことから、
アントニオ猪木さんの死因のもとをたどれば「全身性アミロイドーシス」で、亡くなったのは病気から引き起こされる複合的な要因だったのではと思われます。
では、アントニオ猪木さんはいつからこの病気にかかっていたのでしょうか?
アントニオ猪木の病気はいつから?
アントニオ猪木さんは、2018年から心アミロイドーシスを発症しました。
以来4年間も闘病を続けて、今年の24時間テレビに出演して難病に冒されていることを発表しました。

闘病生活で、体調が良くなったり再入院をしたりと波が大きかったようです。
闘病の姿をYouTubeで積極的に発信し続けるアントニオ猪木さんに励まされたファンも多く、「かっこいい!かっこいい!」とメッセージをもらい「期待を背負っている以上は頑張る」と語っていました。
最期まで戦うアントニオ猪木さん、本当にかっこよかったですよね。
アントニオ猪木の死因に対する世間の声
アントニオ猪木さんが死去したことに対する世間の声をまとめました。
本当に強い人
衰えた自分の姿を平気で見せる。 本当に強い人だなと思いました。
普通は弱くなった自分の姿なんて一般人の私たちでも見せたくないのに、プロレスラーであるアントニオ猪木さんは隠さず病気と戦う姿を出していました。
自分のことよりも、「皆に元気を与えたい」という精神が素晴らしいです。
これが本当の強さなのではと思わせられますね。
元気がなくても元気を生み出す所が凄い
猪木さんは元気があればなんでもできるが口癖だけど 元気がなくても元気をだそうとする 元気がなくても動画をあげる所が本当に凄い所
病気で元気がないはずなのに、自分の闘病姿を見せようと動画をあげてくれるところが本当にすごいですよね。
心身共にここまで強いのはもう偉人
身体だけ強い人はどこにでもいるけど心身共にここまで強いのはもう偉人レベルだと思う。
アントニオ猪木さんの強さは身体だけではなく、心もしっかりとした強さでした。
偉人級にすごいと思ってしまいます。
まとめ|アントニオ猪木の死因は3つ!心不全を起こした難病の症状を解説
今回は、アントニオ猪木さんの死因についてまとめました。
昭和を代表するプロレスラーで多くの国民から愛された方の死去に、悲しみの気持ちが止まりません。
アントニオ猪木さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。